「特定看護師」導入へ
新年度から試行開始、法制化も視野に
この記事は2010年4月12日に日経ネットに載っています。
厚生労働省の検討会は、医師の指示の下で看護師が実施できる医療行為の範囲を広げられるよう、「特定看護師(仮称)」の導入を提言する報告書をまとめた。新年度からモデル事業がスタートしそうだ。
厚労省「チーム医療の推進に関する検討会」(以下、検討会。座長は東大循環器内科教授の永井良三氏)は、2009年8月から11回にわたって、多種多様な医療従事者が関与するチーム医療の在り方について、幅広く議論を重ねてきた。中心となったのは、医師と看護師との間の役割分担の見直しだ。
この問題については、「経済財政改革の基本方針2009」(09年6月23日閣議決定)で、厚労省が専門家による会議で検討し、09年度中に具体策を取りまとめることとされていた。3月19日に出された検討会の報告書によって、方向性が固まった。
看護師不足が叫ばれている中、医療従事者の不足も深刻だ。特に救急や産婦人科、小児科など悲鳴をあげている。私の通っている病院でも、産婦人科は異常分娩に限ると書かれていた。こういう状態で看護師が医師の下とはいえ医療活動をするのは望ましいと思う。
これからはベテランの看護師が医療行為をすることに賛成だ
。
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2010年04月25日
2010年03月29日
奨学金で地元の看護師に 市内勤務で返済免除も 岡山・高梁
奨学金で地元の看護師に 市内勤務で返済免除も 岡山・高梁
この記事は朝日新聞に2010年2月15日に掲載されました。
看護師不足が問題となる中、高梁市が看護師を目指す学生を対象にした看護師養成奨学金制度をつくり、4月から奨学生の募集を始める。奨学金は看護師として市内の医療機関などに一定期間勤務した場合は返済が免除される。市保険課は「地元で安心して医療を受けられる態勢づくりのために奨学金制度をいかしたい」と期待を込める。(八尋紀子)
県地域医療再生計画によると、高梁・新見地域の2008年末時点の人口10万人あたりの看護師数は約633人で、県平均の約912人を約3割下回る。高梁市の看護師数は269人で、06年末から6人減っている。
奨学金を受けられるのは、同市内に生活している本人かその家族。看護師の資格を取得するために専門学校や短大、大学などで学ぶ期間、月4万4千円を無利子で貸与する。看護師として高梁市内の医療機関や福祉施設などに貸与期間の1・5倍の期間、勤務すれば返還は全額免除される。4月1日から公募し、審査の上、年5人程度に貸し付ける予定だ。
高梁医師会は「高梁市内では慢性的な看護師不足の状態が続いている。地方はどこも同じ悩みを抱えていると思うが、市がこの問題に関心を持って取り組んでくれるのはありがたい」と話す。
県によると、県内の市町村で看護師確保のための奨学金制度を創設するのは美作市に次いで高梁市が二番目。07年度に奨学金制度を始めた美作市では、同年度に2人、08年度に6人、09年度に11人に月3万〜3万5千円を無利子で貸し付けている。貸付期間と同じ期間、市内の医療機関に勤めれば返還は免除される。08年度に奨学生1人が市内の医療機関に就職し、今春にも1人が市内で看護師として働き始める予定という。現在、貸し付けを受けている11人全員が、市内で働く意思を持っているといい、同市健康づくり推進課は「毎年、奨学生の募集時期には問い合わせも多い。市内の看護師不足を改善しようと始めた制度の効果が出てきている」と話している。
このような地方行政の制度は地方の行政にも看護師を目指す人にもありがたい制度だ言わねばならない。学生は無償で看護学校も行くし、また行政は一定水準の看護師が就職してくれるのだから。看護師不足に大いに役に立つだろう。
他の都市も看護婦が不足と言っていないで看護師を確保するところがあってもいいだろう。年々学費はかなりの比重で増えている。看護師になりたくてもなれない人が多いのではないだろうか。そういう意味では高梁市の取り組みは画期的なものだ思う。
この記事は朝日新聞に2010年2月15日に掲載されました。
看護師不足が問題となる中、高梁市が看護師を目指す学生を対象にした看護師養成奨学金制度をつくり、4月から奨学生の募集を始める。奨学金は看護師として市内の医療機関などに一定期間勤務した場合は返済が免除される。市保険課は「地元で安心して医療を受けられる態勢づくりのために奨学金制度をいかしたい」と期待を込める。(八尋紀子)
県地域医療再生計画によると、高梁・新見地域の2008年末時点の人口10万人あたりの看護師数は約633人で、県平均の約912人を約3割下回る。高梁市の看護師数は269人で、06年末から6人減っている。
奨学金を受けられるのは、同市内に生活している本人かその家族。看護師の資格を取得するために専門学校や短大、大学などで学ぶ期間、月4万4千円を無利子で貸与する。看護師として高梁市内の医療機関や福祉施設などに貸与期間の1・5倍の期間、勤務すれば返還は全額免除される。4月1日から公募し、審査の上、年5人程度に貸し付ける予定だ。
高梁医師会は「高梁市内では慢性的な看護師不足の状態が続いている。地方はどこも同じ悩みを抱えていると思うが、市がこの問題に関心を持って取り組んでくれるのはありがたい」と話す。
県によると、県内の市町村で看護師確保のための奨学金制度を創設するのは美作市に次いで高梁市が二番目。07年度に奨学金制度を始めた美作市では、同年度に2人、08年度に6人、09年度に11人に月3万〜3万5千円を無利子で貸し付けている。貸付期間と同じ期間、市内の医療機関に勤めれば返還は免除される。08年度に奨学生1人が市内の医療機関に就職し、今春にも1人が市内で看護師として働き始める予定という。現在、貸し付けを受けている11人全員が、市内で働く意思を持っているといい、同市健康づくり推進課は「毎年、奨学生の募集時期には問い合わせも多い。市内の看護師不足を改善しようと始めた制度の効果が出てきている」と話している。
このような地方行政の制度は地方の行政にも看護師を目指す人にもありがたい制度だ言わねばならない。学生は無償で看護学校も行くし、また行政は一定水準の看護師が就職してくれるのだから。看護師不足に大いに役に立つだろう。
他の都市も看護婦が不足と言っていないで看護師を確保するところがあってもいいだろう。年々学費はかなりの比重で増えている。看護師になりたくてもなれない人が多いのではないだろうか。そういう意味では高梁市の取り組みは画期的なものだ思う。
2010年03月26日
外国人看護師・介護士の受け入れ後押し 政府、試験や研修改善
外国人看護師・介護士の受け入れ後押し 政府、試験や研修改善
この記事は3月7日、日経ネットに掲載されました。
政府が外国人看護師・介護士候補者の受け入れ制度の改善に乗り出す。経済連携協定(EPA)に基づくもので、日本語研修を充実させるなど、日本で働き続けられるように支援を強化する。外務省や厚生労働省などが、6月にまとめる政府の新成長戦略に盛り込む方向で調整している。
外国人看護師・介護士候補者は現在、インドネシアとフィリピンから計約850人を受け入れており、来年度も計1190人を上限に受け入れる方針だ。両国と締結しているEPAに基づく措置で、在留期間は看護師候補者が3年、介護福祉士候補者は4年となっている。(07日 07:00)
私は以前から外国人にとっては日本語が一番のネックになっていると伝えてきた。
日本は漢字社会である。漢字が分からなければ国家試験でも辛いものがあると思う。
日本語教育に力を入れて欲しい。
この記事は3月7日、日経ネットに掲載されました。
政府が外国人看護師・介護士候補者の受け入れ制度の改善に乗り出す。経済連携協定(EPA)に基づくもので、日本語研修を充実させるなど、日本で働き続けられるように支援を強化する。外務省や厚生労働省などが、6月にまとめる政府の新成長戦略に盛り込む方向で調整している。
外国人看護師・介護士候補者は現在、インドネシアとフィリピンから計約850人を受け入れており、来年度も計1190人を上限に受け入れる方針だ。両国と締結しているEPAに基づく措置で、在留期間は看護師候補者が3年、介護福祉士候補者は4年となっている。(07日 07:00)
私は以前から外国人にとっては日本語が一番のネックになっていると伝えてきた。
日本は漢字社会である。漢字が分からなければ国家試験でも辛いものがあると思う。
日本語教育に力を入れて欲しい。
2010年02月19日
練習して!新米看護師向け、注射練習機を開発
この記事は2010年2月14日 読売新聞に掲載されました。
埼玉県立大などの研究チームが、注射器にかかる「力加減」を数値化し、パソコン上でベテランの理想的な数値と比較できる練習装置を開発した。
新米看護師らが注射器を扱う際には、余計な痛みや採血のやり直しなど、患者らに負担をかけるケースもあるのに、これまでは感覚的に学ぶしかなかった。研究チームは、全国の看護学生らに使ってもらおうと、商品化に協力してくれる企業を募集中だ。
看護技術の合理化を目指し、ベテラン看護師の動作の分析に取り組む県立大保健医療福祉学部の国沢尚子准教授と新村洋未講師(共に看護学)、東京電機大の小川広一客員教授(人間工学)が開発した。
練習用注射器の筒を押したり引いたりすると、針の近くにつなげられた圧力センサーが力の入れ具合を数値化し、パソコンの画面に、横軸を時間、縦軸を圧力の強さにしたグラフが表示される。ベテラン看護師のお手本グラフと重ね合わせて「答え合わせ」をすることで、タイミングと力加減が視覚的に学べる仕組みだ。
お手本グラフには数十人分のテクニックを計測したデータが反映されている。
注射器は、容量や針のサイズ、患者の病状に応じた力加減が求められるが、看護学の教科書には「静かに採取、ゆっくり注入」とあいまいに書いてあるだけ。
新人看護師の場合、患者らに通常より強い痛みを与えるだけでなく、採血の際に、血液の成分を壊してうまく分析できないケースもあり、「やり直しになることも少なくない」(新村講師)のが現状。血管を探して針を刺す練習器具はあったが、力加減の練習装置はなく、これまでは、教官らの実技と失敗経験から学ぶしかなかった。
研究チームは7年前から練習装置の開発をスタート。2007年6月に現在の形がほぼ完成し、学生の練習に使ってみたところ効果が大きかったため、商品化を目指すことに。お手本となるデータをさらに採集したり、器具を改良したりしたうえで、先月には、県中小企業振興公社主催の企業展示商談会に出展した。
国沢准教授は「自分の技術とお手本を目で見て比べられるので、わかりやすく、上達も早い。学生や新人にぜひ使ってほしい」と話している。現在のシステムの場合、1セットの価格は15万〜20万円程度になりそうという。
問い合わせは、埼玉県立大地域産学連携センター(電 048・973・4361)へ。
(2010年2月14日15時49分 読売新聞)
皆さんは看護師によって注射の上手い下手を経験したことがあるだろう。
注射は看護師同士練習したりするだけで、これまでそれがいいのかどうか判定することが出来なかった。患者が我慢しているだけで注射の上手い下手の技術がはっきりしなかった。この新しい装置は客観的に注射の力加減やベテランとの差が分かって画期的なシステムといえるだろう。是非各病院に導入して新人看護師の実習やや中堅看護師の見直しに使ってもらいたい。これで実際の患者の負担も軽減されるし、質のいい注射が受けられることになるだろう。
最近の病院は予算が無い。もっと安ければ導入する病院も増えてくるのではないか。
2010年02月15日
ハイチ地震 息長い支援を 医療チーム看護師 中井さん報告 人も物も不足、心のケア必要
この記事は読売新聞に2月5日掲載されました。
20万人以上が死亡したとされるハイチ大地震の被災地で、医療チームの一員として支援活動に当たった看護師、中井隆陽(たかよ)さん(43)(豊中市在住)が帰国し、大阪市北区のホテルで4日、市民ら約50人を前に報告会を開いた。中井さんは「電気や水道も止まったなか、限られた資材で診療、看護に当たった。人的、物的両面の支援継続が必要」と訴えた。
中井さんは国際協力機構(JICA)が派遣した国際緊急救助隊で、発生4日後の1月17日(日本時間)、首都ポルトープランスの西40キロのレオガンに到着。翌日から25日まで看護学校の敷地に開いた仮設診療所で、頻繁に余震が襲う中、日本人医師ら25人のチームで救急医療などに従事した。
その間、骨折などの外傷を負った534人が診療に訪れた。医療体制は壊滅状態で、十分な処置は施されておらず、手や足を切断せざるを得ない人もいた。建物は約9割が倒壊。家を失って路上生活を送る被災者には、下痢や脱水症状も目立ち始めており、感染症の流行が懸念されるという。
中井さんは「眠れないなど、精神的な影響も出始めている。心のケアを含め、息の長い支援を続けていかなければ」と話していた。
(2010年2月5日 読売新聞)
ハイチの地震の被害はTVなどでも放送されていて、ライフラインが確立されていない中で医療器具も不足しているのだろうと傍目にも分かる。もし医療器具の何々があったら、何々が使えたら、助かったかもしれない命が沢山あると思う。それ程事態は深刻なのだ。ボランティアの医師や看護師も圧倒的に少ない。また、ハイチは色々な言語を話す人々がいるため、コミュニケーションも難しい。
最近オリンピックなどでハイチの地震のニュースが置き去りにされているのではないだろうか?
まだ復興まで時間が掛かる。物資や人などの援助が望まれる。心のケアは後回しにされがちだが、カウンセラーなどの人たちも必要になってくるのではないか。
地震の多いわが国でも対岸の火事と考えてはいけない。明日はわが身である。
2010年02月13日
看護師派遣早期に ベトナム商工相、日本と交渉の意向
この記事は2010年1月26日日経ネットに掲載されました。
【ハノイ=岩本陽一】ベトナムのホアン商工相は今年10月に発効した日本とベトナムの経済連携協定(EPA)を拡充するため、ベトナム人介護士の日本への派遣を巡る政府間交渉を早期に始める意向を明らかにした。日本の受け入れ拡大を念頭に、ベトナム国内での看護師や介護福祉士の育成システムを整備する考えも示した。フィリピン、インドネシアに次ぎ、ベトナムも福祉関連の人材受け入れの要求を強めそうだ。
日本経済新聞の取材に書面で回答した。日越EPAではベトナム人の看護師・介護福祉士の受け入れの可能性について協定の発効から2年以内に結論を出すことになっている。ホアン氏は「看護師・介護福祉士の派遣はベトナムにとって最重要の優先分野。フィリピンやインドネシアと同様、日本にも早期に受け入れを決めてほしい」と訴えた。(26日 16:02)
今まで、ETAによるインドネシア、フィリピンの看護師、介護士を受け入れてきたが実際のところどうなんだろう。教育プログラムはうまく行っているか?みんな気持ちよく仕事をすることが出来ているか?実績を上げているか?などを見直してより良い修正が行われてきているか。政府は果たして確認しているのだろうか?
それが出来てからでもベトナムの看護師、介護士を受け入れてもいいのではないかと私は思う。その反面、看護師、介護士の不足は病院にとって深刻な問題である。ベッド数の看護師が不足していたら診療報酬も下がるという。
インドネシア、フィリピンの看護師、介護士が活躍できることを心より願っている。
【ハノイ=岩本陽一】ベトナムのホアン商工相は今年10月に発効した日本とベトナムの経済連携協定(EPA)を拡充するため、ベトナム人介護士の日本への派遣を巡る政府間交渉を早期に始める意向を明らかにした。日本の受け入れ拡大を念頭に、ベトナム国内での看護師や介護福祉士の育成システムを整備する考えも示した。フィリピン、インドネシアに次ぎ、ベトナムも福祉関連の人材受け入れの要求を強めそうだ。
日本経済新聞の取材に書面で回答した。日越EPAではベトナム人の看護師・介護福祉士の受け入れの可能性について協定の発効から2年以内に結論を出すことになっている。ホアン氏は「看護師・介護福祉士の派遣はベトナムにとって最重要の優先分野。フィリピンやインドネシアと同様、日本にも早期に受け入れを決めてほしい」と訴えた。(26日 16:02)
今まで、ETAによるインドネシア、フィリピンの看護師、介護士を受け入れてきたが実際のところどうなんだろう。教育プログラムはうまく行っているか?みんな気持ちよく仕事をすることが出来ているか?実績を上げているか?などを見直してより良い修正が行われてきているか。政府は果たして確認しているのだろうか?
それが出来てからでもベトナムの看護師、介護士を受け入れてもいいのではないかと私は思う。その反面、看護師、介護士の不足は病院にとって深刻な問題である。ベッド数の看護師が不足していたら診療報酬も下がるという。
インドネシア、フィリピンの看護師、介護士が活躍できることを心より願っている。
2010年01月27日
地方の医師不足対策 医学生に新奨学金検討 文科省
この記事は2009年10月5日に朝日新聞に掲載されたものです。
川端達夫文部科学相は、医学部生が卒業後に地域医療に従事すれば返済を一定期間猶予する国の奨学金制度を新設するよう、同省の事務当局に指示した。地方の医師不足を解消するきっかけにしたいといい、早ければ来年度の実施を目指す考えだ。
地方の医療現場では、勤務医が足りないことで個々の負担が重くなり、辞めて都市部の病院に移ったり開業したりしてさらに人手不足が進む悪循環が起きている。これに歯止めをかけるため、自治体ではすでに、独自の条件を付けた奨学金で地元に医師を定着させる動きが出ている。
例えば鳥取県では、地元の鳥取大学医学部の学生を対象にしたもののほか、15人の枠内で全国どこの医学部生であっても月に10万円を支給する制度を設置。奨学金は形式上は貸与だが、一定期間、県内の医療機関で働けば返済を免除することにしている。
文科省はこうした各地の事例を参考にしつつ、返済猶予だけでなく免除も視野に入れて制度のあり方を詰める。
一方、川端文科相は、医師や看護師が仕事と育児を両立できるよう、国立、私立の各大学病院への院内保育所の整備を進めることも指示した。女性の医師や看護師らが出産を機に現場から離れてしまうケースが多いことを踏まえ、職場環境を整え、地域医療の拠点である大学病院の人手不足解消につなげたいという。(見市紀世子、青池学)
地方の病院は医師不足である。何故都会の病院に勤めたいのか?都会の方が設備や最先端の医療技術を学べるからであろうか。その辺りのことを考えなければならないと思う。
また、医大に技術の良い医師、環境を用意してやると学生も鳥取医大で頑張れるのじゃないかと思う。
しかし、国立はともかく医学部の授業料は安いが、私立などの医学生が10万支給されるのはありがたいのではないか。
また女性の育児と仕事を両立させるためには保育所だけでは駄目だと思う。保育所はこどもが流行性の疾患では、預かってくれない。子供が小さいほど子供は病気に罹りやすい。その場合、医師、看護師が休んでも寛大であるような病院でなければならない。3歳過ぎた頃から子供の抵抗力がついて病気をしなくなるからである。
川端達夫文部科学相は、医学部生が卒業後に地域医療に従事すれば返済を一定期間猶予する国の奨学金制度を新設するよう、同省の事務当局に指示した。地方の医師不足を解消するきっかけにしたいといい、早ければ来年度の実施を目指す考えだ。
地方の医療現場では、勤務医が足りないことで個々の負担が重くなり、辞めて都市部の病院に移ったり開業したりしてさらに人手不足が進む悪循環が起きている。これに歯止めをかけるため、自治体ではすでに、独自の条件を付けた奨学金で地元に医師を定着させる動きが出ている。
例えば鳥取県では、地元の鳥取大学医学部の学生を対象にしたもののほか、15人の枠内で全国どこの医学部生であっても月に10万円を支給する制度を設置。奨学金は形式上は貸与だが、一定期間、県内の医療機関で働けば返済を免除することにしている。
文科省はこうした各地の事例を参考にしつつ、返済猶予だけでなく免除も視野に入れて制度のあり方を詰める。
一方、川端文科相は、医師や看護師が仕事と育児を両立できるよう、国立、私立の各大学病院への院内保育所の整備を進めることも指示した。女性の医師や看護師らが出産を機に現場から離れてしまうケースが多いことを踏まえ、職場環境を整え、地域医療の拠点である大学病院の人手不足解消につなげたいという。(見市紀世子、青池学)
地方の病院は医師不足である。何故都会の病院に勤めたいのか?都会の方が設備や最先端の医療技術を学べるからであろうか。その辺りのことを考えなければならないと思う。
また、医大に技術の良い医師、環境を用意してやると学生も鳥取医大で頑張れるのじゃないかと思う。
しかし、国立はともかく医学部の授業料は安いが、私立などの医学生が10万支給されるのはありがたいのではないか。
また女性の育児と仕事を両立させるためには保育所だけでは駄目だと思う。保育所はこどもが流行性の疾患では、預かってくれない。子供が小さいほど子供は病気に罹りやすい。その場合、医師、看護師が休んでも寛大であるような病院でなければならない。3歳過ぎた頃から子供の抵抗力がついて病気をしなくなるからである。
産科診療所、3年で半減 小児科も減少 厚労省調査
この記事は2009年11月26日に朝日新聞に掲載されました。
全国7714施設の一般病院のうち、小児科があるのは38%、産婦人科・産科が19%で、過去10年にわたり減り続けていることが、26日に厚生労働省が公表した調査でわかった。3年ごとに調べる診療所数でも、両診療科ともに減少。特に産科診療所は、3年前よりほぼ半減した。
08年の医療施設調査・病院報告概況によると、認知症患者の増加などで、需要が増えている精神科の救急医療体制がある病院は、全国の8794施設のうち10%だった。
小児科がある病院は、前年より110少ない2905施設。小児科の診療所は2万2503施設で、3年前より2815施設減っていた。
産婦人科・産科のある病院は1496施設で、前年より43施設減。産婦人科の診療所は3年前より67施設減の3555施設、産科診療所は359施設減の400施設。病院での帝王切開手術の件数が増えている傾向があった。
救急医療体制がある病院は4230施設。急患を受け入れられる地域の診療所は、全国の診療所約9万9千施設のうち20%にとどまる。(権敬淑)
少子化と呼ばれて久しい。小児科や産婦人科が減少すれば、少子化も進む。悪循環だ。
特に小児科は医療報酬が他の科よりも少ない。そして症状を説明することの出来ない小児に対して2〜3の人員を割いているのだ。また、救急病院も少ない。
産婦人科も待ったなしの心療科目であり、いつ急変するか赤らない科目である。計画分娩を進めているために帝王切開が増えているのであろう。
研修医は最初は小児科や産婦人科でみっちり修行して、それから自分の希望の科目に行くことにしたらどうであろう。
また、地域の医者が交代で小児科や産婦人科を見るということはどうであろう。
現政権がこの問題をどうするかポイントであろう。
全国7714施設の一般病院のうち、小児科があるのは38%、産婦人科・産科が19%で、過去10年にわたり減り続けていることが、26日に厚生労働省が公表した調査でわかった。3年ごとに調べる診療所数でも、両診療科ともに減少。特に産科診療所は、3年前よりほぼ半減した。
08年の医療施設調査・病院報告概況によると、認知症患者の増加などで、需要が増えている精神科の救急医療体制がある病院は、全国の8794施設のうち10%だった。
小児科がある病院は、前年より110少ない2905施設。小児科の診療所は2万2503施設で、3年前より2815施設減っていた。
産婦人科・産科のある病院は1496施設で、前年より43施設減。産婦人科の診療所は3年前より67施設減の3555施設、産科診療所は359施設減の400施設。病院での帝王切開手術の件数が増えている傾向があった。
救急医療体制がある病院は4230施設。急患を受け入れられる地域の診療所は、全国の診療所約9万9千施設のうち20%にとどまる。(権敬淑)
少子化と呼ばれて久しい。小児科や産婦人科が減少すれば、少子化も進む。悪循環だ。
特に小児科は医療報酬が他の科よりも少ない。そして症状を説明することの出来ない小児に対して2〜3の人員を割いているのだ。また、救急病院も少ない。
産婦人科も待ったなしの心療科目であり、いつ急変するか赤らない科目である。計画分娩を進めているために帝王切開が増えているのであろう。
研修医は最初は小児科や産婦人科でみっちり修行して、それから自分の希望の科目に行くことにしたらどうであろう。
また、地域の医者が交代で小児科や産婦人科を見るということはどうであろう。
現政権がこの問題をどうするかポイントであろう。
2010年01月15日
「脱・白衣」広がる 子の緊張和らげ、清潔な服で診察
この記事は2010年1月6日7時10分朝日新聞に掲載されました。
医者のトレードマークとも言える白衣を診察室で着ない医師が、小児科や心療内科を中心に増えている。患者の緊張感を和らげる効果や動きやすさ、衛生面など狙いは様々。中には「患者中心の医療を阻む」として白衣を全廃した病院も。ポロシャツやワイシャツで診察する姿は、患者からも好評だ。
東京都東村山市の西武東村山駅前に、昨年10月に開業したばかりの小児科「どんぐりキッズクリニック」。石井ちぐさ院長(41)はアンパンマンなどアニメのキャラクター入りのシャツで診療にあたる。
約15年間の勤務医時代は白衣を愛用していた。だが、「白衣姿を見ただけで怖がる子どもさんが多かった。開業を機に、少しでもお子さんの心の負担を軽くしたいと思って白衣を脱いだ」。看護師と事務員もおそろいのキャラクター入りシャツを着用。柄は5種類あり、毎日替えて子どもたちを楽しませている。
大阪市中央区の心療内科「なかがわ中之島クリニック」の中川晶医師(57)がワイシャツで診察するのは、「白衣は医師と患者の間に壁を作る」と考えるからだ。
白衣の医師の前では緊張して血圧が上がる「白衣高血圧症」という症状がある。中川さんは「心療内科では患者さんにリラックスしてもらい、話してもらうことが大事。医師と患者の壁は低ければ低い方がいい」と話す。
「いけだこどもクリニック」(堺市北区)の池田和茂院長(47)が2006年10月の開業以来、「脱・白衣」路線を貫いてきた理由の一つは意外にも「衛生上の問題」だ。約20年間の病院勤務時代、週に2回程度しか白衣をクリーニングしてもらえず、衛生面で疑問に思ってきた。「今は私服だから毎日洗濯し、清潔な服で診察出来る」と話す。
ドラマのERで看護師は私服であるのを見て日本もそんな病院が増えるのではないかと思って来た。筆者の子供は特に病院を怖がることが無いので、あまり気にしたりしたことはながったが、白衣を見ただけで怖がるお子さんを抱えるご両親にとって子供を病院に連れて行くことは一苦労だろう。
医師や看護師にとってもポロシャツは毎日手軽に洗濯できるし、実際、清潔で有ると思う。またアニメのキャラクター入りのシャツは子供にとってリラックスできるので診察もスムーズに行えると思う。
医者のトレードマークとも言える白衣を診察室で着ない医師が、小児科や心療内科を中心に増えている。患者の緊張感を和らげる効果や動きやすさ、衛生面など狙いは様々。中には「患者中心の医療を阻む」として白衣を全廃した病院も。ポロシャツやワイシャツで診察する姿は、患者からも好評だ。
東京都東村山市の西武東村山駅前に、昨年10月に開業したばかりの小児科「どんぐりキッズクリニック」。石井ちぐさ院長(41)はアンパンマンなどアニメのキャラクター入りのシャツで診療にあたる。
約15年間の勤務医時代は白衣を愛用していた。だが、「白衣姿を見ただけで怖がる子どもさんが多かった。開業を機に、少しでもお子さんの心の負担を軽くしたいと思って白衣を脱いだ」。看護師と事務員もおそろいのキャラクター入りシャツを着用。柄は5種類あり、毎日替えて子どもたちを楽しませている。
大阪市中央区の心療内科「なかがわ中之島クリニック」の中川晶医師(57)がワイシャツで診察するのは、「白衣は医師と患者の間に壁を作る」と考えるからだ。
白衣の医師の前では緊張して血圧が上がる「白衣高血圧症」という症状がある。中川さんは「心療内科では患者さんにリラックスしてもらい、話してもらうことが大事。医師と患者の壁は低ければ低い方がいい」と話す。
「いけだこどもクリニック」(堺市北区)の池田和茂院長(47)が2006年10月の開業以来、「脱・白衣」路線を貫いてきた理由の一つは意外にも「衛生上の問題」だ。約20年間の病院勤務時代、週に2回程度しか白衣をクリーニングしてもらえず、衛生面で疑問に思ってきた。「今は私服だから毎日洗濯し、清潔な服で診察出来る」と話す。
ドラマのERで看護師は私服であるのを見て日本もそんな病院が増えるのではないかと思って来た。筆者の子供は特に病院を怖がることが無いので、あまり気にしたりしたことはながったが、白衣を見ただけで怖がるお子さんを抱えるご両親にとって子供を病院に連れて行くことは一苦労だろう。
医師や看護師にとってもポロシャツは毎日手軽に洗濯できるし、実際、清潔で有ると思う。またアニメのキャラクター入りのシャツは子供にとってリラックスできるので診察もスムーズに行えると思う。
2009年12月31日
生保各社が新医療保険…保障対象手術を拡大公的保険の大半カバー
この記事は読売新聞12月21日に掲載されました。
国民健康保険など公的保険がきく手術なら、大半のケースで保険金を出します――そんな新タイプの医療保険が増えてきた。
従来の保険との違いを紹介しながら、どう使い勝手が良くなったかをチェックする。
これまでは手術を受けた加入者が、病院から診断書をもらい、それを保険会社に提出、保険各社がそれぞれ定めている給付対象とする手術(多くの社は約600種類)に該当しているかどうかをケースごとに確認していた。
加入者にすれば、医療保険の約款には大まかな手術項目しか示されていない場合が多かったので、実際にどの手術が対象になるのかが分かりづらかった。
これに対して大手生命保険各社が取り扱いを始めた新タイプの保険は、公的保険が適用される約1100種類の手術の大半をカバーしている。
抜歯などの一部の軽微な手術は対象外だが、従来型の保険ではきかなかった中耳炎などの手術でも保険金が出るようになった。
さらに公的保険が、保険の対象とする手術の数を見直す際、新タイプの医療保険もこれに連動するので、今後、使い勝手が増していくと見られる。
このうち、第一生命保険が特約で扱う医療保険「医のいちばん」は、病院でもらう領収書の「手術」欄に診療報酬点数の記載があれば、医療保険でも給付対象とし、給付額は日帰り手術は入院給付日額の5倍、入院を伴う手術では20倍と、分かりやすくしている。
住友生命保険や日本生命保険も同様の医療保険を扱っているが、給付額の入院給付日額に対する「倍率」は、異なる会社もある。
一方で、明治安田生命保険の「明日のミカタ」は、原則として公的保険の自己負担分(10〜30%)の全額を保障する仕組みになっている。(経済部 山内竜介)
(2009年12月21日 読売新聞)
画期的な医療保険が出来きたと評価している。例えば癌に罹ったらその度合いで保険がおりないこともあった。この保険は診療報酬点数に合わせて給付対象としてくれる。
医療保険を見直すことも考えたい。
国民健康保険など公的保険がきく手術なら、大半のケースで保険金を出します――そんな新タイプの医療保険が増えてきた。
従来の保険との違いを紹介しながら、どう使い勝手が良くなったかをチェックする。
これまでは手術を受けた加入者が、病院から診断書をもらい、それを保険会社に提出、保険各社がそれぞれ定めている給付対象とする手術(多くの社は約600種類)に該当しているかどうかをケースごとに確認していた。
加入者にすれば、医療保険の約款には大まかな手術項目しか示されていない場合が多かったので、実際にどの手術が対象になるのかが分かりづらかった。
これに対して大手生命保険各社が取り扱いを始めた新タイプの保険は、公的保険が適用される約1100種類の手術の大半をカバーしている。
抜歯などの一部の軽微な手術は対象外だが、従来型の保険ではきかなかった中耳炎などの手術でも保険金が出るようになった。
さらに公的保険が、保険の対象とする手術の数を見直す際、新タイプの医療保険もこれに連動するので、今後、使い勝手が増していくと見られる。
このうち、第一生命保険が特約で扱う医療保険「医のいちばん」は、病院でもらう領収書の「手術」欄に診療報酬点数の記載があれば、医療保険でも給付対象とし、給付額は日帰り手術は入院給付日額の5倍、入院を伴う手術では20倍と、分かりやすくしている。
住友生命保険や日本生命保険も同様の医療保険を扱っているが、給付額の入院給付日額に対する「倍率」は、異なる会社もある。
一方で、明治安田生命保険の「明日のミカタ」は、原則として公的保険の自己負担分(10〜30%)の全額を保障する仕組みになっている。(経済部 山内竜介)
(2009年12月21日 読売新聞)
画期的な医療保険が出来きたと評価している。例えば癌に罹ったらその度合いで保険がおりないこともあった。この保険は診療報酬点数に合わせて給付対象としてくれる。
医療保険を見直すことも考えたい。
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